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pARM type-Rドキュメント

pARM type-R(勝手に呼んでいる…)のドキュメントを整理したので公開します。(と言っても汚いメモと手書きの回路図だけですが…)

オリジナルと大きく異なるところは、9VACアダプタだけで動作できるようにしたところです。ただし使用できるACアダプタは出力電圧が9Vで安定化されているタイプ(BOSS PSA-100Pがお勧め)に限ります。同じBOSSのものでも非安定タイプACA-100などは使用できません。(参考ページ
pARMの回路の動作上、アンチログ回路部分にどうしてもマイナス電源が必要になりますが、あまり電流を必要としない(数mA程度)ため、MIDI-CVインターフェースに使用したATmega88をクロック源(40kHz)とした簡易DC-DC回路により、-5.5Vを生成して供給することにしました。
で、当初は、このアンチログ部分にのみマイナス電源を供給して、その他のオペアンプ回路は単電源化する予定で進めていたのですが、改修ポイントが増えるのと実測でマイナス電源の電流が10mA以下であったため、簡易DC-DCで供給可能かな?ということで、変則的ですがpARMの回路全体を+9V、-5.5Vで動作させることにしました。
正負非対称の電源とすることで、ノコギリ波と矩形波の音量差が大きくなるなどの問題が生じますが、少しでも近づけるために4.3Vのツェナーダイオードを追加したり、電源電圧の変更によるアンチログ回路の分圧比の補正(2MΩパラ接続)をしています。
また、VCF回路についてもコンデンサの値(オリジナルのMS-20回路の値に戻した)やアンチログ部分を一部見直しています。(調整は幾分容易になったと思います。)

<図面>
pARM基板改修箇所
MIDIインターフェース(LFO、DC-DCなど)回路図
MIDIインターフェースの回路については、できる限りの簡略化を図ったため、PWMフィルタ部分などについては相当いい加減な設計となっています。(とりあえず動けばいいかな…)

MIDIインターフェース(LFO、DC-DC)基板
IMG20080501C.jpg

ATmega88のファームウェアについては、現状では動作確認ができる程度の出来具合のため、ソースプログラムなどは整理した上で後日公開しようと考えていますが、現状LFOは周波数約1Hz~約250Hzまで、波形は三角波、ノコギリ波、逆ノコギリ波、矩形波の4つの波形(モーフィングなし)に対応し、出力レベルはMIDIキーボードのモジュレーションホイールに対応するようになっています。当然?MIDI-CVについてはピッチベンドホイールに対応させています。

# 組みあがってから暫く遊んでいますが、極めてシンプルな回路ながら、なかなか素晴らしい表現力を持っているシンセだなとpARMの設計思想につくづく感心しています。

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