RCAテルミンの秘密?
最近巷では、テルミンが静かなブームになっているようですね。
テルミンは、アンテナと人(手)との間でのストレーキャパシティの変化を利用して、ピッチやボリュームコントロールをしているわけですが、そーすると、楽器として操作性を考えると、おのずと発振周波数や物理的大きさなどが制限されてくるのでしょう。
僕はあまりテルミンに詳しくは無いのですが、RCAテルミンは、音色や操作性、さらに「テルミン」らしいデザインが、70年以上たった現代でも高く評価されているテルミンのようです。
THEREMINVOX.comで、そのRCAテルミンのサービスノートが拝見出来るのですが、内部のコイルの大きさに、「うーんなるほど~」と思いました。
ピッチレゾナントコイルは、B&S#38(=0.1mm)のエナメル線を1000回以上巻いて、約31mHというインダクタンスになっています。昨年、製作したテルミンは、トランジスタラジオ用の10kサイズのIFTコイルを使ってますが、せいぜい数100uHオーダーです。
コイルを小型にすると、どーしてもHi-Qになって、操作がクリチカルになるのは否めませんが、RCAテルミンの秘密は、この辺にありそうです。
でも再現しようとすると、コイルを1000回以上も巻かなくてはならないので、とても大変でしょうね。
透明アクリルの筒にコイルを巻いて、青色LEDか何かで光らせると、格好いいテルミンが出来そうなんだけどなぁ~。
デバイスは真空管にはこだわらず、FETとかで。
余裕があったら、是非トライしてみたいですね。



